株は、安く買う。ただ、それだけに尽きる!!

      2018/03/02

 会社の株を買うタイミングとしてテクニカル分析というものがありますが、私はそんな面倒くさい方法は知りません。まして、試そうと思ったこともありません。

 そんな私のシンプル単純な買いのタイミングについて解説していこうと思います。

 

 

目 次

 

1.難しいテクニカルは必要ない

2.ただし、辛抱が必要

3.安く買って高く売る。それが全て!

4.買いのタイミングについて、過去の事例で見る

5.私が最近買った株

6.最高の買いタイミングとは・・・

 

 

 

 

1.難しいテクニカルは必要ない

 


 

 買いのタイミングにグランビルの法則、MACD(マックディー)など、いろいろなテクニカル分析の手法があります。しかし、私はそのようは手法を使ったことはありません。また、必要性も感じたことはありません。

 「目星をつけていた会社の株価が安値をつけた!! やったーーー\(^o^)/」 そう思ったときが、買いのタイミングです。

 ここ2年、できれば5年くらいの株価と比べて安いか。そして、会社のファンダメンタルズに問題がなく、業績も改善傾向にあることも確認しましょう。

 これらの条件をクリアしたときこそ、最高の買いタイミングです!!

 

 

 

 

2.ただし、辛抱が必要

 


 

 ただし、買った後の株価が値上がりをする間は辛抱が必要です。それは数か月かかるかもしれませんし、2,3年かかるかもしれません。自分が買った後も株価が下がることだって十分あり得ます。

 神様でもない限り、底値なんて誰にもわかりません。

 もし、株価が下がったとしてもたかが知れています。なぜなら、もともと安値で買っているからです。安いものが更に安くなるということはまずありえません。

 買った後には思うように株価が上がらず「オイ、一体いつになったら株価が上がるんだよ!!」と、イライラが続くこともあります。しかし、ここは冷静になって待ち続けましょう。

 長い間、辛抱し続けた投資家にこそ女神は微笑むのです。

 

 

 

 

3.安く買って高く売る。それが全て!

 


 

 株はいかに安く買えるか。株式投資の世界ではそれが全てだと私は思っています。また、それこそが勝率を高める唯一の方法だとも信じています。

 例えば、トヨタ自動車の株をA君は4,000円、B君は3,000円で買ったとしましょう。しかし、その後も株価は下がり続け、2,000円になったときはどうでしょうか? おそらく、「ウギャー!! もう、ダメだーー!!」「この会社に何かやばいことでも起こっているのか!?」などと考えながらA君もB君も含み損を覚悟で株を売ってしまうことでしょう。みなさんも一度や二度、そのような経験をしたことはないだろうか? また、そのときは下がり続ける株価に恐怖を感じ、誰もトヨタ自動車の株を買わないと思います。

 しかし、多くの投資家が逃げ出してトヨタ自動車の株を誰も買わないときにC君は2,000円でトヨタ自動車の株を買いました。その頃には売りも尽き、しばらくして株価も上昇を続けます。そして、C君はトヨタ自動車の株で儲けることができました。もし、A君、B君もトヨタ自動車の株を持ち続け、さらに下がった株を買い増しすれば、儲けることができたはずです。

 私の経験上、株式投資というものはだいたいそうゆうものです。株式投資では、皆が売っているときに買い手側になる。つまり、少数派側になることが大切です。

 株は安値で買うことに徹しましょう。そして、買った後は放置プレイに徹しましょう。

 

 

 

 

4.買いのタイミングについて、過去の事例で見る

 


 

 それは、2011年11月のころだったと思います。当時、トヨタ自動車(7203)の将来について不安を煽るニュースが散見していたのを覚えています。

 株価はリーマンショックでつけた2,585円よりも下がり続け、2011年11月に株価は2,330円の安値をつけました。そのときのチャートです。

 

 また、当時の会社四季報(2012年1集 新春号)の記事内容には「震災からの影響脱却もタイ水害で部品調達に支障、世界販売760万台(4%増)計画は下方修正濃厚。円高も打撃で一転営業減益に。13年3月期は挽回生産一部持ち越し、新興国での増産も利益貢献。」と悲観的な内容表現が含まれています。

 しかし、業績を見てみると・・・

 

売上高

(百万円)

営業利益

(百万円)

経常利益

(百万円)

利益

(百万円)

1株益

(円)

09.3

(実績)

20,529,570 ▲461,011 ▲560,381 ▲436,937 ▲139.1
12.3

(予想)

18,500,000 400,000 450,000 350,000 111.6
13.3

(予想)

19,500,000 800,000 850,000 550,000 175.4

 このようになっています。

 2009年3月決算に比べ、2012年3月決算と2013年3月決算は赤字から黒字予想になっています。つまり、最悪期は既に脱していたのです。それにも関わらず、2011年11月にはリーマンショック時の株価2,585円よりも安い2,330円をつけたのです。

 この時点で2012年3月の予想PERは21.3倍、2013年3月の予想PERは13.5倍。そして、PBRは0.74倍でした。そのとき私は、「世界のトヨタがこの値段で買えるなんて・・・ これって買いチャンスではないのか!?」と、そのようなことを考えていました。

 その後、トヨタ自動車(7203)の株価は次のようになりました。

 

 2011年11月の株価2,330円から2015年3月には8,783円をつけています。実に、3年4カ月余りで株価は3.7倍以上にも上昇したのです。

 余談ですが、私の場合、トヨタ自動車(7203)の株は買うことはありませんでした。なぜなら、さらに割安な小型株を買うことに血眼で躍起になっていたからです。

 しかし、結果論の話になりますが、小型株を買わずトヨタ自動車の株を買っていた方が儲かっていました。実に、トホホ・・・な結果です(。>д<)

 

 

 

 

5.私が最近買った株

 


 

 最近、私が買った南都銀行(8367)についてご紹介します。この会社は奈良県内融資シェア5割弱、預金シェア3割強と、奈良県内で圧倒的シェアを誇る地方銀行です。また、最近では大阪などの隣接府県にも進出しているみたいです。

 その南都銀行のチャートがこれです。

 

 2016年4月に株価は2,800円とリーマンショック後の3,060円よりも安値をつけています。その後株価は反転して大きく上昇していますが、増資による株価の希薄化とゼロ金利政策により2017年5月には大暴落が起こっています。

 会社四季報(2018年1集 新春号)の業績記事には「貸出金は大阪での先数増寄与。住宅ローンも堅調だが、利ザヤ縮小続き運用益増でも資金益減。役務も投信、保険が後退。外債売却損。ただ株式売却益に加え与信費用が戻り超過に。一転経常増益。19年3月期も域外軸に貸出金増。利ザヤ縮小鈍化。」と悲観的ながらも、明るい兆しが見える内容になっています。

 業績について見てみると・・・

 

売上高

(百万円)

営業利益

(百万円)

経常利益

(百万円)

利益

(百万円)

1株益

(円)

09.3

(実績)

107,373 3,957 ▲26,660 ▲22,324 ▲808.70
10.3

(実績)

93,932 17,974 10,928 7,293 264.50
11.3

(実績)

90,981 20,451 12,781 6,584 238.80
12.3

(実績)

90,075 17,020 11,676 3,467 125.70
13.3

(実績)

88,875 19,606 11,921 7,621 280,10
14.3

(実績)

82,716 16,314 19,873 9,079 337.80
15.3

(実績)

81,672 15,832 17,860 9,874 368,10
16.3

(実績)

75,856 17,053 14,347 12,159 453.20
17.3

(実績)

81,161 15,596 16,909 12,508 466,05
18.3

(予想)

77,000 13,500 17,500 12,500 383.52
19.3

(予想)

79,000 15,000 16,500 12,000 368.18

 このようになっています。

 「株価の希薄化による影響はあるものの、2018年3月決算予想と2019年3月決算予想はここ数年間の業績と比べても決して悪いわけではない!!」そう思いました。

 また、2017年12月28日の終値は3,000円ですが、この時点でPERは7.8倍、PBRは0.34倍です。「県内シェア5割を誇る奈良県唯一の地銀がこの株価が買えるなんて、願ってもいないチャンス!!」そう思い、早る気持ちを抑えきれずに翌日には南都銀行(8367)の株価を取得平均3,100円で購入しました。

 本格的に上昇するのはどのくらいの期間がかかるかわかりません。しかし1株70円の配当金で利子は2.25%(70円÷3,1000円)もありますから、気長に待つことにします。

 

 

 

 

6.最高の買いタイミングとは・・・

 


 

 会社の株価というのは、長期的には会社の財務状況や業績に反映されます。しかし、短期的には単に需要と供給に反映されます。その場合は、大きく値上がりするときもあれば、大きく値下がりするときもあります。

 会社のファンダメンタルズは悪くなっていない。しかし、単に市場が悲観ムードに包まれ、その会社の株もつれ安で大きく値下がりした。そのときこそ、絶好の買いタイミングです。

 多分、そのときは連日のように日本の将来について悲観的なニュースで満ち溢れているでしょう。しかし、そのときでも下がった株価はまた上がることを信じ、一人アホになって果敢に買い向かいましょう。その後は、買った株のことは忘れて放置プレイに徹しましょう。

 ちなみに、私の場合は趣味のイラストで放置プレイに走りますけどね・・・。いや、ブログ作成に躍起になるか・・・。

 

 最後に、株式投資は自己責任でお願いします。

 

 

 

 - 投資哲学

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